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弘法大師空海

雪蛍(せっけい)をなお怠るにとりひしぎ 
縄錘(じょうすい)の 
勤めざるに怒る。 
「三教指帰(さんごうしいき)」

お大師様は十九歳より「三教指帰」をお書きになられ、六十二歳で高野山にご入定されるまで、数多くの聖業(せいぎょう=尊い行い)をされながら、沢山の文章を世に残されました。

それは人間わざではなく膨大(ぼうだい)でしかも流麗に真理を表現されています。

◎ お大師さまは、小さい頃から「神童」とか「貴物(とおともの)」と呼ばれていましたが、自己の天分に甘んじていたのではありません。少年時代に凄まじい勉学に打ち込まれた事を「三教指帰」に書かれています。天性の才能に不断の努力を重ねてこそ、事は成就するのです。

今は古い歌となりましたが、「蛍の光、窓の雪」をしのぐ少年時代の勉強こそ、お大師さまの素養を豊かにし、偉大な方にしたのです。

(雪蛍)とは古い中国の故事で孫康(そんこう)は家が貧しく雪の明りで読書し、車胤(しゃいん)は蛍の光で勉強しました。(縄錘)とは孫敬(そんけい)と言う人、首に縄をかけて睡魔と戦い、蘇秦(そしん)はももに、キリを刺して勉強に励んだと言われます。

お大師さまはこの故事を偲んで猛勉強されたのです。

凡人の私達はそれ以上とは言いませんが何事にも精進努力もせずにご利益ばかり求めるのは、ちょっと恥ずかしい事だと思うのです。私も猛反省です・・・

南無大師遍照金剛

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