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弘法大師空海

 仏は忍辱(にんにく)の鎧(よろい)、
精進の甲(かぶと)をもって 
持戒(じかい)の馬に乗り定(じょう)のゆみ、
恵(え)の箭(や)をもって 
外には魔王の軍をくだき 
内には煩悩の賊をほろぼす。
故に仏と称するなり。
「大日経開題」

仏さまは、(忍辱(にんにく)「心を和らげて耐え忍ぶ」と言う心の鎧(よろい)を着け
精進「目的に向ってたゆまず努力を続ける」の甲(かぶと)をかぶって
持戒(じかい)「人間として守らなければならない決まりや、道徳の法則を守る」の馬に乗って進み、
禅定(心を静めて穏やかに落ち着いている)の弓をもって、
知恵(正しく明るい判断力によって正と邪を見分ける)箭(や)で射て、
外には悪魔の軍勢を破り、
内には心のよからぬ迷いの賊を滅ぼしてしまう。

だから仏さまと言うのです。

さてそれでは、菩薩の修行法としては六波羅蜜の徳目があります。

① 壇・・・他人のためになる事をする。

② 戒・・・決まり、をきちんと守る。

③ 忍・・・あせらない。おごらない。

④ 進・・・常に注意力を集中する。

⑤ 禅・・・感情のたかぶり、特に怒りを静める。

⑥ 恵・・・物理的、心理的、両面の正しい的確な判断をする。

このように、六波羅蜜の鎧(よろい)や甲(かぶと)を心につけて生きるところに霊的な魔軍も、心の中の煩悩も滅ぼされて、涅槃(永遠のやすらぎ)の楽しい生活が、この世で出来るのです。

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